この1000円案だけではなく、30日からはじまる平日全時間帯3割引も100キロ以上高速道路を利用すると適用されない模様です。なんでも高速道路の料金システムの改修作業が間に合わなかったせいらしいですが、「28日から」と麻生さんの口からはっきり発表されていたこともあり、すでに長距離ドライブや旅行の予定を入れてしまった人にとってはまったく歓迎できないニュースですね。
具体的にずれこむのは〝大都市圏またぎ〟と呼ばれる料金体系です。
たとえば地方から高速道路に乗って1000円分走り、料金体系の異なる東京や大阪間の大都市圏を通って、ふたたび地方の高速道路を1000円分利用した場合でも、当初の計画では合計1000円支払えば済む予定でした。
しかし改修工事の遅れが判明した結果、この〝大都市圏またぎ〟が4月下旬まで適応されません。ちなみに大阪圏も、近畿自動車道などをまたぐ場合これと同様です。
地方部を走るごとに1000円の支払いが必要なので、前述したように都市圏をまたいだコースでドライブをしたとすると、合計で2000円支払うことになります。国交省の遅れによって利用者に不利益が生まれてしまったわけですが、通行料を後日返還するなどのシステムは一切考えていないようです。
ではいつ〝大都市圏またぎ〟の料金体系が修正されるのか?
国交省は「ゴールデンウィークに間に合わせる」と言ってますが、28日を目前にこうもボロが出てくるとその予定も怪しいものです。
平日全時間帯3割引の件に関しても30日から施行されるといってますが、この調子だと100キロメートル以上の3割引が適応されるのは5月以降になってしまう可能性もありますね。
4月~5月は春休みに入るということもあって、季節は旅行シーズンまっさかり。割引制度に合わせて計画を立てたの人にとってはなんだか期待はずれな結果に。
国交省には、一刻も早く改修工事を完了してもらいたいものです。